小児整形外科
診療紹介
小児整形外科で対象とする疾患は以下のような疾患です。
「股関節疾患」
…先天性股関節脱臼、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、単純性股関節炎など
「足部疾患」
…先天性内反足、外反扁平足、麻痺性足部疾患など
「下肢疾患」
…O脚、X脚、歩行異常、脚長差など
「手指疾患」
…多指症、合指症、バネ指、強直母指など
「麻痺性疾患」
…脳性麻痺、二分脊椎など
「脊椎疾患」
…側彎症、筋性斜頚など
「炎症性疾患」
…化膿性関節炎、骨髄炎、関節リウマチなど
「腫瘍性疾患」
…骨腫瘍、軟部腫瘍など
「外傷」
…骨折、靱帯損傷など
診療理念
小児整形外科では、以下の理念に基づいて診療を行っております。
1.小さな侵襲
- 当院ではX線検査は最小限となるように努めています。また、超音波検査やMRIなどの非放射線検査を積極的に取り入れています。
- 低侵襲の手術:内視鏡手術や小皮切での手術を心がけています。
2.泣かせない診療
- 種々の診療処置において、疼痛と恐怖心の除去に努めています。
- 泣かずに受けられる診療が、より良い治療結果をもたらすと考えています。
3.情報公開
- セカンドオピニオンの積極的な活用に賛同します。
- 研究会、学会において施設の治療成績を積極的に公表し、批評を受けます。
スタッフ紹介
横井広道 よこい ひろみち
小児整形外科医長、重心医療センター部長
●小児整形外科
日本整形外科学会認定整形外科専門医/日本リハビリテーション医学会認定リハビリテーション医学会専門医・指導医/身体障害者福祉法指定医/日本医師会認定産業医/卒後臨床研修指導医
小児の年齢を考慮し、身体と心の発育に応じた、優しい医療を心掛けています。
飛梅祥子 とびうめ さちこ
小児整形外科医長
●小児整形、手の外科
日本整形外科学会認定整形外科専門医・指導医