小児科

診療紹介

小児科の診療は大きく外来部門と入院部門に分かれます。外来は午前中の一般外来、主として午後からの専門外来及び時間外診療があります。午前の一般外来は1診、2診の診療体制で、感染性疾患が疑われる方は基礎疾患のある子への感染リスクを避けるため、2階の救命救急センター内で診察しています。専門外来は小児神経、小児循環器、小児内分泌・代謝、小児血液・腫瘍、小児腎臓、小児感染免疫、新生児、小児アレルギーなど各分野を網羅しており、各分野の専門医が診療にあたっています。診療曜日は分野により異なりますので、ご確認ください。入院は様々な疾患に対応できるように、すみれいろの丘・あおいろの丘の一般小児病棟、総合周産期母子医療センター内の新生児集中治療室（NICU）/ 新生児継続治療室（GCU）、および小児集中治療室(PICU)に分かれています。時間外の救急診療は入院が必要な患者さんをいつでも受け入れられるように24時間体制で行っています。休日・準夜帯は2名、深夜帯は1名の小児科医で診療しています。様々な専門性をもつ小児科医が協働して四国のこどもの医療を守る砦となることをめざしています。

診療科の特徴

一般病棟には年間約2,０00名の新入院があります。入院患者の約半数は時間外の救急患者であり、急性疾患の多くはウイルス性及び細菌性の気道感染症、ウイルス性の胃腸炎（嘔吐下痢症）などです。急性疾患以外には、小児神経疾患（てんかん、脳炎脳症など）、循環器疾患（先天性心疾患など）、血液・腫瘍疾患（小児がんなど）、川崎病、腎疾患、膠原病、糖尿病などの様々な専門的疾患の入院があります。在宅で高度な医療的ケアを行っているお子さんのレスパイト入院にも対応しています。香川県小児救命救急センターと幅広い分野の専門医を擁することから、三次救急・専門的疾患は香川県だけでなく、広く四国４県から患者さんを受け入れています。50年の歴史をもつ新生児部門（NICU・GCU）は、四国で最初に総合周産期母子医療センターの指定を受けており、母体搬送、新生児搬送で超低出生体重児や新生児外科疾患など幅広い新生児疾患に対応しています。

スタッフ紹介

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横田一郎　よこた　いちろう

名誉院長

●小児内分泌、糖尿病

日本小児科学会認定小児科専門医・指導医／内分泌学会専門医・指導医／糖尿病学会専門医・指導医／卒後臨床研修指導医

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寺田一也　てらだ　かずや

成育内科診療部長、感染制御対策部長

●小児循環器、胎児心臓学

日本小児科学会認定小児科専門医・指導医／日本小児循環器学会認定小児循環器専門医・評議員／胎児心エコー認証医／ICD協議会認定ICD／身体障害者福祉法指定医／出生前コンサルト小児科医認定／卒後臨床研修指導医

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今井　剛　いまい　つよし

成育がん診療部長、小児血液・腫瘍内科医長

●小児血液・腫瘍、小児一般・保健

日本小児科学会認定小児科専門医・指導医／日本小児血液・がん学会専門医・指導医／日本血液学会認定血液専門医・指導医／日本臨床腫瘍学会暫定指導医／日本がん治療認定医機構がん治療認定医／出生前コンサルト小児科医認定／日本小児白血病研究会（JACLS）支持療法委員会委員／日本小児血液・がん学会評議員／卒後臨床研修指導医

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岡田隆文　おかだ　たかふみ

小児内科診療部長、小児感染症内科医長、小児科医長

●小児科、小児感染症

日本小児科学会認定小児科専門医・指導医／小児感染症認定医／感染症学会専門医・指導医／抗菌化学療法指導医／ICD協議会認定ICD／卒後臨床研修指導医

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久保井　徹　くぼい　とおる

新生児診療部長

●小児科、新生児

日本小児科学会認定小児科専門医・指導医／周産期・新生児医学会専門医・指導医／新生児蘇生インストラクター／出生前コンサルト小児科医認定／香川大学客員教授／卒後臨床研修指導医

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大西達也　おおにし　たつや

成育循環器診療部長、小児循環器内科医長

●小児循環器病学、小児カテーテル治療、超音波診断学、小児集中治療

日本小児科学会認定小児科専門医・指導医／小児循環器学会認定専門医・修練施設指導責任者／日本超音波医学会認定超音波専門医／日本心エコー図学会認定心エコー図専門医・Structural Heart Disease心エコー図認証医／日本先天性心疾患インターベンション学会幹事／日本成人先天性心疾患学会連携修練施設指導責任者／出生前コンサルト小児科医認定／身体障害者福祉法指定医／卒後臨床研修指導医

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