リハビリテーション科
リハビリテーション科のご紹介
リハビリテーション(rehabilitation)とは、本来はラテン語で「re-(再び)、habilis(人間にふさわしい)」の状態にするという意味です。単に手足の機能回復などの部分的意味にとどまるのではなく、人間全体としての「人間らしく生きる権利の回復」「全人間的復権」を意味するものです。
特長・特色
リハビリテーション科は、理学療法・作業療法・言語聴覚療法の3つの部門で構成されています。主に入院患者様を対象に、救命救急センターやICU(特定集中治療室)の急性期から、病状により長期臥床を強いられ廃用症候群となった患者様など、多岐にわたりリハビリを行っています。そして診療科に至っては、当院の全ての診療科がリハビリの対象となります。理学療法士は運動療法、呼吸療法、心臓リハビリ等、作業療法士は運動療法、高次脳機能訓練、日常生活訓練等、言語聴覚士は発声、摂食、嚥下等の問題に対して訓練を実施しています。
患者様を中心に医師を始め、看護師、SW等、多職種と連携を取り、リハビリテーションを通じて退院、復帰のお手伝いをさせていただきます。
スタッフ紹介
川﨑元敬 かわさき もとひろ
リハビリテーションセンター部長、疼痛医療センター科長
●運動器慢性疼痛、癌性疼痛、一般整形外科
日本整形外科学会認定整形外科専門医/日本リハビリテーション医学会認定リハビリテーション科専門医/脊椎脊髄外科専門医・指導医/日本整形外科学会認定骨・軟部腫瘍医/がん治療認定医/日本緩和医療学会緩和医療認定医/日本臨床神経生理学会認定医/日本整形外科学会認定リウマチ医/日本スポーツ協会公認スポーツドクター/卒後臨床研修指導医
竹谷善雄 たけたに よしお
副院長
●循環器内科
徳島大学医学部循環器内科非常勤講師/日本循環器学会専門医/日本心血管インターベンション治療学会専門医/日本内科学会総合内科専門医/卒後臨床研修指導医
大北真哉 おおきた しんや
脳神経外科医長、脳卒中センター部長
●脳神経外科全般、脳卒中の外科、脳腫瘍、機能的神経外科
日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医・指導医/機能的定位脳手術技術認定医/日本DMATインストラクター/卒後臨床研修指導医