国立大洲青少年交流の家での
宿泊研修を終えて
私は、宿泊研修に行くまでとても不安でした。しかし、大洲青年の家に到着して昼食の時間になると、今まで一緒に食事をしたことがなかった友人達と楽しく食事をとることができ、不安は消え、ウォークラリーやうちわ作りを早くしたいと思うようになりました。
初日に、うちわ作りをしました。絵を描くことがあまり好きではないのですが、班のメンバーとおそろいのうちわにしようという案が出て、裏面を皆でおそろいにしました。 メンバーで試行錯誤しながら作業して、うちわはきれいに出来上がり、友情を育むことができました。
夜には、初めて座禅を組みました。自分の将来のことを考えようとしましたが、何も考えることができず、「これが『無』なんだな。」という初めての体験をして「無」になる時間も時には必要だと思いました。
二日目には、楽しみにしていたウォークラリーがありました。メンバーが支えてくれリーダーも楽にすることができました。話もたくさんでき、さらに友情を深めることができました。協力して地図を見て道を考えたり、問題を解いたりして3位になることができ、雨の中、一生懸命歩いてよかったと思いました。 宿泊研修に対してあまり前向きな考えを持っていませんでしたが、終えてみると得たことが多く、これからの学生生活に活かしていこうと思いました。