行事

学生祭を終えて

学生祭実行委員長 多田愛花里

令和元年11月16日(土)に「縁~看護で繋がる~」をテーマに、第21回学生祭を開催しました。私たちは、縁あって先輩、後輩と出会い交流を図りながら学校生活を送っています。また、講義や実習では講師・指導者や教員、地域の方々に支えられ学習に励み成長しています。私達の成長は、多くの方々のつながりの中で生まれたものであるため、その方々への感謝の気持ちを込め、その成果を学生祭で多くの方々に見ていただくことができたと思っています。各学年の展示・体験では、実際に沐浴や老いたろう、妊婦体験をしていただいたり、健康チェックとして血圧測定を行い、健康への関心も高めていただけたと思います。また、実習で使用したレクリエーションの物品や消化器トンネル、看護に対する思いを展示し、看護学校での学習への取り組みを知っていいただく機会になりました。クラブ活動では、手話コーラスやハンドベル、フラダンスの披露や有志による歌とダンスパフォーマンスなどをとおして、来場者の方々と一緒に楽しむこともできました。

血圧測定 フラダンス

公開講座

教員と学生による公開講座では、「いつまでも若々しく~今こそ骨トレ~」というテーマで、骨を強くするための運動をはじめ、日々の食事に取り入れていただける具体的なメニューを用いて、健康につながる講座を実施しました。毎年多くの方々に参加いただいており、参加された方々からは「勉強になりました。楽しかった。生活の中に取り入れたい。」と多くの意見をいただきました。


消化器トンネル

学生祭を開催するにあたって、準備が思うように進まないこともありましたが、学生祭実行委員を中心に学年を超えて学校全体で協力し合い取り組み、今年も約200名の方に来場いただきました。地域や保護者の方からは「来年もまた来たいです。」「若い学生に元気を頂きました。ありがとう。」などの嬉しいお言葉も多くいただきました。学生祭で得ることのできた多くの方々との繋がりを今まで以上に感謝の思いをもって、さらに強めていけたらと思います。そして来年はさらに、より良い学生祭となるよう精進していきたいと思います。

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