在校生からのメッセージ
オープンカレッジを見ていただいた皆さん、こんにちは。
今から私たちが善通寺看護学校での学生生活について紹介します。まず学習についてです。
1年次には講義や演習が多く、看護に必要な知識と技術を身につけていきます。初めて出会った友達と仲良くなり、互いに切磋琢磨しながら、看護の基礎を学んでいきます。
2年次からは実習も本格的に始まって、教科書だけでは学べないことをたくさん経験できます。そんな時にサポートしてくれるのが、学校の先生方です。先生方は臨床経験が豊富にあるので、実際の病院での看護について詳しく指導して下さいます。友達とも協力して学び合い、看護の楽しさを実感できます。また先輩から後輩に対して、実習や国家試験の学習方法について教えてもらうこともできるので、1年次から国家試験を意識した学習ができます。
3年次は、実習をしながら本格的に国家試験の学習や就職活動をしていきます。分からないことを先生方に質問すると、休み時間や放課後などに時間をとって下さり、親身になって話を聞いていただけ、助言を下さいます。このように、安心して国家試験の学習や就職活動を行える環境にあることも、善通寺看護学校の大きな魅力の１つだと思います。是非、「看護師になる」という夢を私たちと一緒に叶えていきましょう。
寮生活についてご紹介します。
現在、寮では109名が生活しており、そのうち10名が男子学生です。学生寮のいいところは、友達が近くにいるので、切磋琢磨しながら勉強や終了試験、実習を乗り越えることが出来るところです。1年生の時には、看護技術試験や科目の終了試験がたくさんあり大変でしたが、友達が近くにいることで励まし合いながら乗り越えることができました。また、先輩も寮内にいるので、実習中に分からないことや不安なことがあれば、アドバイスをもらうことができます。
食事については、平日の昼と夜に食事が出されるので、食べるのが楽しみです。時々週末に、みんなで仲良く料理を作ることもあります。このように、初めての一人暮らしでも安心して生活することができるので、私たちと一緒に寮生活を楽しみましょう。
通学を考えている方は、家事や通学に時間がかかったりして、学習時間が取れないこともあるかもしれません。そんな時は、短期間だけでも入寮することが可能なので、入学後でも状況に合わせて入寮を考えることができます。
私たちは社会人生活を経て入学しました。入学当初は学業から離れていたので、1講義あたり90分間の授業をしっかり聴講し、科目の終了試験に合格できるのか不安に思っていました。しかし、学校の先生方をはじめとして、母体病院の四国こどもとおとなの医療センターから、臨床経験の豊かな医師や看護師が来て下さり、講義や実習をサポートくださいます。終了試験前には、友人同士で学習内容を振り返って勉強しています。充実した教育環境の中で、関心のある看護学の学習を深められるので、何も心配はありません。
入学前は、年齢の離れたクラスメイトに馴染めるのか不安に思っていましたが、年齢や人生経験が違っていても、看護を学ぶ者としては、同じ場所からのスタートです。学校生活を送る中で、お互いの意見を伝え合ったり支え合ったりして、今では、年齢を気にすることなく刺激し合える良い関係を築けています。
社会人学生の中には、子育てしながら学校に通っている学生もいます。育児と学業を両立するのは簡単なことではありませんが、家族の協力を得て学習時間を確保できています。社会人を経て入学することについての不安は大きいと思いますが、看護師になりたいという強い気持ちがあれば大丈夫です。学習環境が整っており、心強い仲間がたくさんいる善通寺看護学校に入学されることをお待ちしています。
こんにちは。僕たちは男子学生の代表です。現在男子学生は、3学年合わせて20人で、全学生の1割程度です。人数が少ない分、仲良くなるのも早く、学校だけでなく、プライベートでもよく遊んだり、一緒に勉強したりして、協力して生活しています。また先輩と後輩の仲も良く、講義で分からないことや実習でつまずいた時には、親身になって相談にも乗ってくれます。そのため、自分の学年だけでなく、他学年の男子学生とも、仲良くなることができます。
よく、看護学生は女子が多いので、「男子は肩身が狭いよね。」と言われますが、そんなことは全くありません。3年間で看護師を目指すので、勉強は大変なこともありますが、男子学生と女子学生が互いに協力し合い、自然に仲間意識が深まり、ともに達成感を味わいながら自己成長することができます。男子学生でも安心して勉強することができるので、是非、僕達の仲間になりませんか。善通寺看護学校に入学し、一緒に頑張っていきましょう。