放射線治療このページを印刷する - 放射線治療

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当院では2013年に放射線治療機器「リニアックClinac iX(米バリアン社製)」を導入しました。 




放射線治療とは
高いエネルギーの放射線(エックス線、電子線)を病巣にあて、病気を治療する方法です。
放射線は、がん細胞内の遺伝子(DNA)にダメージを与えて、がん細胞を壊します。 
病気の状態に応じて、化学療法(薬物療法)や手術を併用した治療も行われています。

治療期間は
がんの種類、大きさ、場所、治療目的によって異なります。 
通常外照射では、1日1回、週5回の治療を行います。2週間で治療を終了する場合もあれば、7週間治療を行う場合もあります。

1回の治療時間は
通常の場合、放射線が体にあたっている時間は数分です。 
治療前に照射部位がずれていないか画像確認するため、治療室に滞在する時間は10~15分程度になります。

治療中の痛みは
放射線が当たっても、痛みや熱を感じることはありません。

治療期間中の日常生活は
普段通りの生活を続けることができ、仕事をしながら放射線治療に通うことも可能です。