倫理委員会このページを印刷する - 倫理委員会

国立病院機構四国こどもとおとなの医療センターでは、倫理的配慮が必要となる研究、先進的診断及び治療の導入にあたって倫理委員会に諮問し、倫理的、科学的妥当性等を審議しています。

●倫理委員会 委員名簿

委員名  役職  氏名
委員長  副院長  東野 恒作
副委員長  副院長  竹谷 善雄
委員  臨床研究部長  吉田 守美子
 事務部長  十河 秀樹
 副学校長  川上 佐代
 看護部長  多田 清美
外部委員  岩野循環器内科医院院長  岩野 健造
 四国学院大学教授  清水 一紘
 四国学院大学教授  会澤 勲
 元香川県立香川西部養護学校 校長  穴吹 弘子

●倫理委員会 迅速小委員会 委員

委員名  役職  氏名
委員長  副院長  東野 恒作
副委員長  副院長  竹谷 善雄
委員  臨床研究部長  吉田 守美子
 事務部長  十河 秀樹
 副学校長  川上 佐代
 看護部長  多田 清美

●現在までの審議課題一覧

●国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター 倫理委員会規程

臨床に関する倫理審査委員会

四国こどもとおとなの医療センターにおける医療行為(臨床研究を除く。)に関して、本邦の法的及び倫理的規範に則して倫理面からの検討等を行うため、臨床倫理委員会が設置される。
 

臨床倫理委員会規程

四国こどもとおとなの医療センター臨床倫理方針


研究に関する倫理審査委員会

四国こどもとおとなの医療センターにおける人間を直接対象とした医学研究及び医療行為について、ヘルシンキ宣言の倫理的原則の趣旨に沿って、且つ、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」等の倫理指針に基づいて、臨床研究の倫理的及び科学的な観点から必要な審議を行うため、倫理審査委員会を設置する。
 

研究倫理委員会規程

 
独立行政法人国立病院機構
四国こどもとおとなの医療センター臨床倫理方針
 
四国こどもとおとなの医療センターは、病院理念と基本方針に基づき、患者様の権利を尊重し、質の高い医療を提供するため、臨床における倫理指針を定めます。
  1. 患者様の人権と自己決定権を尊重し、患者様の理解力や判断能力に応じて、医療内容やその他の必要事項について十分説明し、信頼を得るよう努めます。ご自身と家族が診療録の開示を求める権利を保障します。また、医療行為の選択にあたり、セカンド・オピニオンを聞く権利を保障します。
  2. 患者様の個人情報などプライバシーを保護し、職務上の守秘義務を遵守します。
  3. 関係法規、ガイドラインを遵守し、検査・診断治療・研究を行います。
    1)母体保護法や臓器移植に関する法規等を遵守します。
    2)終末期医療ガイドラインを遵守します。
    3)宗教上の理由による輸血拒否の患者様には、「輸血療法マニュアル」に基づき、適切に対処します。
    4)脳死判定は臓器移植対策委員会規程に基づき適切に対応します。
  4. 倫理的判断に困難が伴う事案については、倫理ケースカンファレンスもしくは臨床倫理委員会で、審議し治療方針などを決定します。
  5. 医療の発展のために積極的に治験、臨床研究を行い、その実施においては、患者様の権利を尊重するため、倫理委員会において十分な検討を行います。
平成29年12月1日施行