病院理念
病院理念
私たちは
あたたかいこころと思いやりを持って
いつもみなさまと共にあゆみます
基本方針
- 高度で安心安全な医療の提供を行います
- 誕生からみとりまでみなさまにご納得いただける医療の提供を目指します
- 障がい者に対してやさしい療養環境を提供いたします
- 良質な医療人の育成を行います
- 自立した経営を目指します
運営方針
- 成育医療(総合周産期母子医療センター、小児医療センター)循環器病センター、成人病・骨・運動センター、女性医療センター、救命救急センターを整備し、高度で専門的な医療を行います。
- 集中治療部(ICU・CCU・SCU・PICU)において一元的に重症患者さんの治療を行います。
- がん及び生活習慣病(糖尿病等)に対する専門的な医療を行います。
- 神経筋疾患ならびに重症心身障害児(者)に対する医療のほか、障害者に対する通園事業を行います。
- 児童・思春期病棟(心の診療部20床)は精神病床で運営します。
- エイズに関する専門的医療を行います。(エイズ治療拠点病院)
- 災害時の診療支援機能を備え、高度で総合的な医療を行います。
- 臨床研究部を中心に、成育医療、循環器病を中心とした臨床研究を行います。
- 大型看護学校の運営や臨床研修医等の医療関係者に対する教育研修を行います。
患者の権利とお願い
<患者の権利>
- 公平かつ平等に医療を受ける権利
疾病の種類、社会的立場に関わらず、全ての患者さんは良質な医療を平等かつ公平受ける権利があります。 - 個人として尊重される権利
個人として価値観を尊重し、ひとりの人として尊厳を持って接遇されるとともに、自らの意見を述べる権利があります。 - 十分な説明と情報提供を受ける権利
病気、検査、治療、危険性、他の治療方法や見通しについて、理解しやすい言葉や方法で、十分な説明と情報提供をおける権利があります。 - 自らの意思で選択・決定する権利
受ける治療方法や検査などについて、説明を受けた上で、自分の意思で選び決定する権利があります。一方、希望しない医療を拒否したり、医療機関を選択する権利もあります。そのために、カルテを含む診療情報の開示やセカンドオピニオンを求めることができます。 - 自分の情報を承諾なくして第三者に開示されない権利(プライバシー保護)
自分自身の身体や病気をはじめとするすべての個人情報及びプライバシーを守られる権利があります。
<お願い>
- 患者さんは、自ら過去の病歴を含む健康に関する詳細な情報を正確に医療者にお伝えください。
- 患者さんは、治療や検査などの診療方針について、自らの希望を明らか にして下さい。医療者から方針の説 明があった場合、十分理解することに努めた上で、できるだけ明確な意思表示をしてください。
- 患者さんは、医療が安全かつ効果的に実施されるよう、患者確認を含めた診療行為に積極的に参加してください。
- 患者さんは、病院内では、当院の規則及び公共の場のルールを守って、他者の迷惑にならないよう行動してください。
- 患者さんは、医療費の支払い請求を受けたときは、速やかに支払ってください。
- 患者さんは、医療には医学的、社会的、経済的、倫理的等の様々な要因により限界があることを認識してください。
<医療における子ども憲章> … 日本小児科学会の提言
- 人として大切にされ、自分らしく生きる権利
- 子どもにとって一番よいこと(子どもの最善の利益)を考えてもらう権利
- 安心・安全な環境で生活する権利
- 病院などで親や大切な人といっしょにいる権利
- 必要なことを教えてもらい、自分の気持ち・希望・意見を伝える権利
- 希望どおりにならなかったときに理由を説明してもらう権利
- 差別されず、こころやからだを傷つけられない権利
- 自分のことを勝手にだれかに言われない権利
- 病気のときも遊んだり勉強したりする権利
- 訓練を受けた専門的なスタッフから治療とケアを受ける権利
- 今だけではなく将来も続けて医療やケアを受ける権利
独立行政法人国立病院機構
四国こどもとおとなの医療センター院長