院長あいさつこのページを印刷する - 院長あいさつ

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 4月より、前任の中川名誉院長の後任として、病院長を務めさせていただいております。当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 当院は、141施設からなる日本最大の病院グループである独立行政法人国立病院機構(NHO)の病院として、2013年に主として成人医療を提供していた善通寺病院と、小児・成育医療を提供していた香川小児病院を統合し、新たに発足した病院です。その名前が表す通り、‘誕生’から ‘看取り’まで、そして重症心身障がいのある方にも、あらゆる世代の患者さんに良質で安全な医療を提供し、地域に貢献することを理念としております。当院の起源は、1897年に旧陸軍第11師団の衛戍病院として開設された2つの病院に遡り、120年以上の歳月を経て現在に至っています。現在小児・成育医療は、香川県の総合周産期母子医療センター、小児救命救急センターとして、 ‘病めるすべてのこどものために’という理念を受け継ぎ、香川県、愛媛県東部、徳島県西部の患者さんに、幅広い専門医療、救急医療、重症心身障がい児(者)医療を提供しています。成人医療は香川県西部地域の中核病院として、脳卒中・循環器病センター、骨・運動器センター、女性医療センター、透析センターに加えて、新たに痛みの医療センターを開設しています。また、NHO病院の重要な使命である臨床研究、教育研修にも積極的に取り組んでおり、成育医療、循環器病を中心とした医療の質を高めるための臨床研究、併設する看護学校における看護学生の教育や医学生の長期臨床参加型実習、初期研修医、専門研修医の教育にも病院全体で対応しています。

 始めて当院を訪れた方は、当院の外壁に施されたカラフルなアート(クスノキのこどもと親の木)に少し驚かれるかもしれません。当院は開院当初より、安心・安全で高度な医療を提供すると同時に、患者さんに癒しや安らぎ、喜びを感じていただけるような環境を提供し、患者さんの回復力を高めていきたいという願いから、ホスピタルアートを推進すると共に、ボランティアの方々のご協力による様々な活動を継続して参りました。当院のホスピタルアートに関しての詳細は、特集ホスピタルアートをご覧ください。

 当院の理念である ‘わたしたちは あたたかいこころと思いやりをもって いつもみなさまと共にあゆみます’ は、当院が地域の患者さまから信頼され、地域の医療機関の皆さまから頼りに思っていただき、医療や看護をめざす若い人たちから働きたいと思われる病院として、‘高い専門技能’と‘患者さまを思うこころ’の両面を絶えず向上させ、地域医療に貢献したいという職員の思いを表しています。皆さまの人生に寄り添う大切な病院となれるよう絶えず努力して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

院長 横田 一郎