初期臨床研修こどもプログラム

■こどもプログラムの特長
なんといっても圧倒的な症例数と内科系・外科系を問わず小児診療を幅広く選択することができ、周産期部門も充実しているため胎児期から小児、思春期、成人へのトランジション、重症心身障害児者に至るまで真の「成育医療」を経験できることが魅力です。
成人領域は特色・地域の異なる連携施設を含め、個々のニーズに合ったプログラムを選択可能です。
小児救命救急センターにて、1次から3次までの小児救急医療を指導医の指導の下で研修し、小児科医として重要な小児救急疾患を診療できる能力が身につくだけでなく、年間約3000例の様々な疾患の児が入院する小児内科系や年間約1600例の手術を行う小児外科、小児心臓血管外科、小児脳神経外科、小児整形外科、小児形成外科、小児眼科などの外科系診療科、総合周産期母子医療センターでの新生児医療など、多岐にわたる小児・成育医療に関する密度の濃い研修が経験できます。そのため、小児医療を志す方であれば周囲よりも一歩進んだ形で後期(小児科専門医)研修へ移行できるでしょう。
当院は専門医機構による新専門医制度における小児科専門医基幹研修施設であるため、後期研修医も多数在籍しています。先輩医師からの指導やアドバイスを受けながら、2年間の初期研修こどもプログラム修了後にはスムーズに後期研修、小児科専門医取得に繋げることが可能です。
また、研修医は専用の研修医室に各デスクが用意され、オンラインによる文献取得や最新の小児蘇生シミュレーター、週1回の院内英会話教室など研修環境も充実しています。毎年当院主催でアジア国際小児医療学会を開催し、タイやミャンマー、モンゴル、台湾などアジア各国の医療者を招待して英語によるプレゼンテーションも経験でき、国際交流にも力を入れています。
『小児医療の楽しさ』を実感し、さまざまな経験が可能な研修プログラムで、志を同じくする仲間たちと切磋琢磨してみませんか?
みなさんと一緒に働くことができるのを我々職員一同楽しみにしております。
まずは見学に是非お越しください!
成人領域は特色・地域の異なる連携施設を含め、個々のニーズに合ったプログラムを選択可能です。
小児救命救急センターにて、1次から3次までの小児救急医療を指導医の指導の下で研修し、小児科医として重要な小児救急疾患を診療できる能力が身につくだけでなく、年間約3000例の様々な疾患の児が入院する小児内科系や年間約1600例の手術を行う小児外科、小児心臓血管外科、小児脳神経外科、小児整形外科、小児形成外科、小児眼科などの外科系診療科、総合周産期母子医療センターでの新生児医療など、多岐にわたる小児・成育医療に関する密度の濃い研修が経験できます。そのため、小児医療を志す方であれば周囲よりも一歩進んだ形で後期(小児科専門医)研修へ移行できるでしょう。
当院は専門医機構による新専門医制度における小児科専門医基幹研修施設であるため、後期研修医も多数在籍しています。先輩医師からの指導やアドバイスを受けながら、2年間の初期研修こどもプログラム修了後にはスムーズに後期研修、小児科専門医取得に繋げることが可能です。
また、研修医は専用の研修医室に各デスクが用意され、オンラインによる文献取得や最新の小児蘇生シミュレーター、週1回の院内英会話教室など研修環境も充実しています。毎年当院主催でアジア国際小児医療学会を開催し、タイやミャンマー、モンゴル、台湾などアジア各国の医療者を招待して英語によるプレゼンテーションも経験でき、国際交流にも力を入れています。
『小児医療の楽しさ』を実感し、さまざまな経験が可能な研修プログラムで、志を同じくする仲間たちと切磋琢磨してみませんか?
みなさんと一緒に働くことができるのを我々職員一同楽しみにしております。
まずは見学に是非お越しください!
■研修期間ならびに内容
研修基幹病院: | 国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター |
全科 |
協力病院: |
・国立病院機構関門医療センター
・香川労災病院
・徳島大学病院
・香川大学医学部附属病院 |
内科研修 |
・香川大学医学部附属病院 | 小児科研修 | |
・県立丸亀病院
・三豊市立みとよ市民病院
・三船病院 |
精神科研修 |
|
協力施設可能:
|
・石原消化器内科クリニック ・今川内科医院 ・大杉脳神経外科 ・おかだ小児クリニック ・おざきこどもクリニック ・香川県中讃保健福祉事務所 ・小豆島中央病院 ・善通寺前田病院 ・丸亀市国民健康保険本島診療所 ・三豊市立みとよ市民病院 ・三野小児科医院 ・杢保小児科医院 ・森医院 ・もりもとこどもクリニック |
地域医療研修 |
プログラム(例)
*将来専攻する診療科及び関連小児系診療科での研修期間・時期は、適宜調整する。
*救急のうち1か月は原則NICUで行う。残りの期間は当院救命救急センターあるいは麻酔科での研修を基本とする。
*未修の必修経験項目は選択期間で経験できるように調整する。
*協力病院、協力施設の選択は、希望により調整する。
*将来専攻する診療科及び関連小児系診療科での研修期間・時期は、適宜調整する。
*救急のうち1か月は原則NICUで行う。残りの期間は当院救命救急センターあるいは麻酔科での研修を基本とする。
*未修の必修経験項目は選択期間で経験できるように調整する。
*協力病院、協力施設の選択は、希望により調整する。
新生児専用搬送車
NICU
■初期研修医の受け入れ実績
2022年4月現在:初期研修医6名在籍
これまでの研修医の主な出身大学:北海道大学、福島県立医科大学、東海大学、東京医科歯科大学、東京女子医科大学、京都大学、京都府立医科大学、関西医科大学、奈良県立医科大学、神戸大学、鳥取大学、島根大学、香川大学、徳島大学、愛媛大学、九州大学、久留米大学、大分大学
これほど全国各地から初期研修医が集まる市中病院は、四国では珍しいと思います。違う経歴と同じ志を持った仲間たちに出会い、切磋琢磨できることはかけがえのない経験になるでしょう。
これまでの研修医の主な出身大学:北海道大学、福島県立医科大学、東海大学、東京医科歯科大学、東京女子医科大学、京都大学、京都府立医科大学、関西医科大学、奈良県立医科大学、神戸大学、鳥取大学、島根大学、香川大学、徳島大学、愛媛大学、九州大学、久留米大学、大分大学
これほど全国各地から初期研修医が集まる市中病院は、四国では珍しいと思います。違う経歴と同じ志を持った仲間たちに出会い、切磋琢磨できることはかけがえのない経験になるでしょう。
■先輩研修医からのメッセージ
竹下 峻希
〇志望理由
当院を志望した理由は、志望診療科であるNICUが充実している点、手厚い指導体制がある点、また研修医の雰囲気や、コメディカルも含め病院全体の雰囲気が良かった点です。
〇研修内容
特徴としては、全国のこども病院で唯一初期研修も行っている病院ということもあり小児領域の症例数は非常に多いです。また小児領域のほぼ全ての科があるため、common diseaseからrare diseaseまで当院で経験できます。指導体制も充実しており、問診、身体診察、採血などの手技、治療方針の考え方など身につくと思います。
研修内容として小児領域の比重が大きくなってしまう傾向がありますが、成人領域に関しては他病院と連携しており救急対応などを充分に勉強できると思います。
〇どんな病院か
田舎のイメージがあるかもしれないですが、とても住みやすく落ち着いた土地柄です。
都会の病院のように症例の取り合いなどもなく、自分のやりたいだけやらせていただけるとてもいい環境だと思います。
興味がある方は、まず一度気軽に見学にお越しください。