世界早産児デー2024このページを印刷する - 世界早産児デー2024

11月17日は『世界早産児デー』ということで、当院で2回目となるイベントを行いました。

日本各地で、様々な建築物が多様性と思いやりを表す世界早産児デーのシンボルカラーである紫色にライトアップされました。今回は善通寺市の協力のもと、旧善通寺偕行社を紫色にライトアップして頂きました。
 
 

そして、ZENキューブをお借りして在胎28週未満の超早産児とそのご家族を招待し、世界早産児デーのシンボルである紫色の靴下にデコレーションを施すアート制作を行いました。一人ひとりの個性が出た、色彩豊かな靴下がたくさんできました。

また、今回はボランティアで参加いただいた高校生たちと早産児について学ぶ機会をつくり、それらをまとめてもらいました。各校に持ち帰ってもらって、少しでも早産児・新生児医療への理解が深まるようにというのが我々の思いです。

地元のみなさま方に、早産児の出産・育児に奮闘するご家族がいること、たくましく大きくなっている早産児たちがいるということを是非知って頂きたいと考えてこの世界早産児デーのイベントを企画しました。今後も早産児をはじめ、頑張る全てのこども達とその家族へ、できる限りのサポートが出来ればと思います。
 

最後になりましたが、キッチンカーでクレープを提供いただいた『さゆかふぇ』さま、イングリッシュマフィンを提供いただいた『63 ロクサン』さまに深謝いたします。