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NHKハートフォーラム “痛み”を希望に の開催このページを印刷する - NHKハートフォーラム “痛み”を希望に の開催

 令和5年4月23日にNHKハートフォーラム〈ライブ配信〉 “痛み”を“希望”に変えるアート~ホスピタルアートの現場から~が当院の成育エントランスを会場にして開催されました。
 
 
 司会進行は中矢日出さん(アートディレクター、元NHK解説委員)、パネラーとして安藤桃子さん(映画監督、キネマM代表)、熊谷晋一郎先生(東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医)、森合音さん(当院アートディレクター)が出演され、3部構成で行われました。
 
 
 第1部「病院の”痛み”とは?」では、 当院のホスピタルアートについてNHKが9年にも及ぶ長期取材をもとに、当院の“痛み“をアートに変える取組が紹介され、第2部「“痛みを希望に”を広げる」では、当院以外に活動されている病院等として、賛育会病院やNPO法人たかつき晴耕雨読舎の活動を紹介、 第3部「“社会の痛み”をアートで変える」では、病院だけでなく、様々な社会課題に対してアートが出来ることの可能性について、デスカッションが行われました。

​ 当日は、全国の10代から70代までの幅広い年齢層、医療関係者から芸術関係者等の多種多様な方々、最大接続数424人もの参加があり、ホスピタルアートに対する社会の関心の強さがうかがえました。

 私は、日頃お世話をしている屋上庭園を紹介する役割で、少し参加させていただき、出演者の方の経験や意見、またアートを取り入れることの効果についてのエビデンス等、とても勉強になる内容で大変貴重な経験をさせていただきました。

 ​ “痛み”や“問題”から、想像し創造する。病院全体でのアートへの取組を、患者さんや職員一人一人が主体となって行う「文化」として根付かせ、活動していけるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。

 

管理課 山口 智恵子
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