「しまじろう病院訪問」をうけて〈2019年10月17日〉

　しまじろうは、ソニー生命と＜こどもちゃれんじ＞の共同プロジェクト「いっしょに笑おうキャラバン」の取り組みで、日本全国のおともだちに会いにきてくれる活動を行っています。
　2019年10月17日、私たちの病院にもしまじろうが会いにきてくれました。
　入院中は病室から出られず、痛くてつらい治療を頑張っている子どもたちに、少しでも笑顔になってもらいたいと、一人ひとりの病室を訪問してくれたしまじろう。
　つらくて泣いている子どもたちも、しまじろうを見た途端、パッと笑顔になり、楽しそうな笑い声をあげていました。何十人もの子どもたちが待っていたため、一人と触れ合える時間はほんの少しでしたが、一緒に過ごした時間は子どもたちにとってかけがえのないものとなりました。病院は「痛くてつらいところ」から、「素敵な出会いがあるところ」へと変化し、その出会いは子どもたちが治療を頑張ろうと思える力となりました。
　また、子どもたちだけでなく、病院で働くスタッフもしまじろうとの出会いに癒され、数分ですが日常の忙しさを忘れて過ごすことができました。「ありがとう」「また来て欲しい」、そんな言葉をたくさんいただきました。この活動がもっともっと広がって、日本全国で治療を頑張る子どもたちが笑顔になってくれることを願っています。

　　

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あおいろの丘病棟
看護師長 岡本 京子