瀬戸フィルハーモニー交響楽団の弦楽八重奏団によるコンサートが開かれました
令和元年6月28日(金)に当院こもれびホールにて、瀬戸フィルハーモニー交響楽団の弦楽八重奏団によるコンサートが開かれました。瀬戸フィルハーモニー交響楽団は2001年に設立された四国初のプロオーケストラということで、パッフェルベル作曲の「カノン」などのクラシックはもちろん、槇原敬之作曲の「世界に一つだけの花」といったポップな曲もとても綺麗な音色で演奏してくれました。また最後の葉加瀬太郎作曲の「情熱大陸」では、鑑賞に来られていた患者さんの手拍子の中クライマックスを迎え、患者さんにとても有意義な1時間を過ごして頂けたことを実感することができました。
さて近年、当院では今回の瀬戸フィルハーモニー交響楽団の弦楽八重奏団によるコンサートのように、患者さんに対するサービスとして様々な行事・催しを年間行事として定期的に開催しております。今回、これらのイベントに際し、その様子を当日会場に移動できない患者さんにもご覧になって頂けるように、病室のテレビにも放映できる「イベント中継システム」を導入し、この度のコンサートが初の稼働となりました。コンサート序盤では、病棟のテレビの音量では聞き取りづらい状況となっており、少しバタバタとしましたが、なんとか病棟にもコンサートを楽しんで頂けるように対応致しました。病棟では、所々病室から演奏が漏れ聴こえており、ベッドでもコンサートを楽しんで頂けていることを確認できました。
今後も、当院ではクリスマスコンサートなど、様々なイベントを予定しております。今回、「イベント中継システム」を導入したことで、直接会場に来られない患者さんにも、ベッドで楽しんで頂けるようになりましたので、より患者さんに喜んで貰えるように、一層取り組んで参りたいと思います。