第5回アジア国際小児医療学会が開催されました
2019年6月13-15日、当院で第5回目となるThe 5th Annual Asian Medical Conference on child Health in Kagawa (AMCCH2019)が開催されました。 今年のテーマは -Team Approach & Transitional Care- で6ヵ国からの様々な分野の方々に参加をしていただきました。
今年の特別講演は岡山医療センター院長 久保俊英先生より「Common Approach to Childhood Obesity in Japan」というタイトルでご講演いただきました。 また当院と国際協力提携を結んでいるタイのQueen Sirikit National Institute of Child Health、ミャンマー小児科学会からのご講演もいただき、大変有意義な学会となりました。
〈今年も参加者からコメントをいただきましたのでご紹介したいと思います。〉
「実はグローバルな病院なのです。」
気づいていらっしゃる方は気づいているかもしれません。
毎年5,6月くらいに、当院に謎の外国人の皆様が多くいらっしゃっていることを。
突然の英語、あふれる多言語。髪も肌の色も違う人々の来訪。
彼ら・彼女らはなにをしにきているのか。
そう、実は当院では、毎年アジア各国有数の病院から多くの医師・医療者をお迎えし、国際学会:AMCCHなるものを開催しているのです。
当然ですが、国際学会のため、すべての発表、質問などは英語で行われます。
香川の地方病院に突然の英語の嵐…驚かせてしまったらすみません、我々も慣れない英語に四苦八苦しております。どうぞ暖かい目で見守ってください。
院内多くの医療者が様々な形での国際交流に臨みました。研修医である私も、ポスターの通訳、質問の同時通訳などの仕事に携わりました(そこそこの無茶ぶりであったことはここだけの秘密です)
こういった地方病院でも先進的な国際学会があることは、驚きであり、またとても面白いことだなと感じます。
もし5,6月くらいの時期に、多くの外国の方をお見掛けすることがあったら、それは各国トップレベルの医師・医療者の方かもしれません。
彼らはとてもフレンドリーです。話しかけてみたら、とても面白いことが起こるかも。