病院フェスティバルの開催
このたび、当院最大のイベントである「病院フェスティバル」を6年ぶりに開催いたしました。
コロナ前までは毎年行っていた行事ですが、久しぶりの実施となった今回は、実行委員も一新し、テーマを大阪万博にならって 「EXPO in 四国こどもとおとなの医療センター」 として、一から準備を進めてまいりました。
当日は朝まで雨が残り心配されましたが、開場前には無事に天気が回復し、多くの方にお越しいただくことができました。
今年はキッチンカーが初出店し、軽食を楽しむ来場者の姿が見られました。屋外では、警察・自衛隊・消防による車両展示、ヨーヨー釣りや綿あめ、スタンプラリーなどがにぎわいを見せ、玄関では大きなバルーンアートが皆さまをお迎えしました。また、院内の壁には診療科や病棟をはじめ、日頃は目に触れる機会の少ない各部門の紹介ポスターを40枚以上掲示し、当院の活動を幅広く知っていただく機会となりました。




1階外来では、看護師体験、病理検査体験、放射線科による体験イベント、手浴、絵手紙づくりなど、多彩なブースが並びました。別会場では、手づくり帽子のワークショップも行われました。中央ステージでは、善通寺自衛隊音楽隊および善通寺第一高校吹奏楽部の皆さまによる演奏に続き、シャボン玉ショーが披露され、大いに盛り上がりました。




上階では、手術室体験、調剤体験、赤ちゃんの入浴体験など、こどもから大人まで楽しめる体験型企画を多数実施し、どの会場も終日多くの方で賑わいました。午後からは市民公開講座として、麻酔や大腸内視鏡について分かりやすい解説が行われ、学びの時間にもなりました。




最終的な来場者数は1100名以上に達し、参加された皆さまから「とても楽しかった」とのお声を多数いただきました。運営側にとっても、皆さまの笑顔に触れられる大変貴重な機会となりました。
数か月にわたり準備に携わってくださった実行委員の皆さま、前日準備から当日運営までご協力いただいた関係者の皆さま、そして何より、ご来場いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
久しぶりの開催ということもあり反省点もございますが、来年度はより内容を充実させ、さらに楽しんでいただけるイベントとなるよう努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。